紙素材のルアーを製作(工房スロータイムご提供)

ハンドメイドルアー販売サイトで販売している「ペレットタイム」製作者の工房スロータイムさんから、ルアーメイキングに関する記事をご提供いただきました。

※  ※  ※  ※  ※

販売中のルアーに関するテーマではないのですが、実は、ひょっとして、新素材かも思ったルアーを製作しました。
自分は見聞きしたことはないのですが、「紙素材」のルアーです。
(*紙粘土素材でなく、紙素材です。)

使ったのは、小さい子供がよく舐めている棒付きキャンディの紙棒の部分です。
(*プラスチック棒のキャンディが多いようですが、紙棒の方がベターです。不二家さんのは、紙棒でした。)

しっかりと釣果も上がっておりまして、先日、川場FPさんで10分ほど使ってみたところ、サイズこそ小さめでしたが、トラウトを6匹もキャッチしました。

では、簡単に製作手順を説明しますね。
1.紙棒をよく洗って乾燥させます。
2.次に使いたい長さにカットします。今回、作成したのは1本を、およそ32ミリと45ミリの2本にカットしました。
3.2のカットしたのを、半分の厚さになるように、カットします。
  素材が細く柔らかいため、切り難いのですが、リュターにミニノコギリのアタッチメントを装着して、それでカットしました。
4.中に入れるフレームをステン針金で作成します。フレームのみで、ノーウエイトです。
5.まん中にフレームを仕込み、両面テープを小さくカットしてくっつけます。
  うまく、できなかったのは、細い木綿糸で縛りました。
6.5.のブランクをセルロースセメントで6、7回ほど、どぶ漬け、乾燥を繰り返して、完成です。

とても、よく釣れるルアーなのですが、元ネタとなるリセントさんの「Xスティッィクルアー」を真似て製作したものなので、当然ながら、販売はできません。

御興味のある方は、当ブログ「木粉粘土で製作したハンドメイドルアーで釣る」にも、製作手順や釣行の際の記事を載せてますので、よろしかったら、御覧になってみて下さい。
ブログ中のジャンル「スティックルアー」で検索できます。
木粉粘土で製作したハンドメイドルアーで釣る

※  ※  ※  ※  ※

いかがでしたでしょうか。
工房スロータイムさんは、とてもチャレンジングなルアーメイキングをされていて、ブログでその様子をレポートしています。
他にも参考になる記事がたくさん掲載されているので、ぜひブログをのぞいてみてください。

GLAYライブ参戦ついでの釣行からのボウズ

応援しているGLAYが8年ぶりに沖縄ライブをやるというので、ついでに釣りをしてやろうという魂胆も持ちつつ出かけてきました。

ライブ会場は宜野湾市の沖縄コンベンションセンター。

沖縄コンベンションセンター

沖縄コンベンションセンター


東シナ海に面した場所にあり、少し歩くと綺麗な海が広がっています。
海岸線にはテトラポッドが並んでおり水面近くまで行くのには少し苦労する場所です。
沖縄コンベンションセンター裏の海

沖縄コンベンションセンター裏の海


ライブまで少し時間があったので、さっそくロッドを振りました。

当日はドピーカンで海は凪。
沖縄旅行としては最高の条件でしたが、釣りには向かない天気。
実際、釣り人は全くいませんでした。

自作ルアーを中心にトップからミノーから色々投げてみましたが、案の定全く反応なし。
青い小さな熱帯魚が優雅に泳いでおり、海は平和そのもの。
フィッシュイーターたちはどこか遠い所にいるようでした。

そしてボウズ・・・。
このサイトで「ルアーは魚を釣る道具」と言っている手前、「絶対釣りたい!」という気持ちがあったのですが、最後まで状況は変わりませんでした。

コンベンションセンター横の公園の池にいるティラピアを釣りたい衝動を抑えつつ、ライブ会場へ。

公園の池のティラピア

公園の池のティラピア

ボウズで下がった気持ちをライブで盛り上げ、久々の「最強食堂」で定食を食べて帰路についたのでした。

最強食堂

最強食堂

最強食堂のチキン南蛮定食。このボリュームで530円というコスパ。まさに最強の食堂なのです。

最強食堂のチキン南蛮定食。このボリュームで530円というコスパ。まさに最強の食堂なのです。

滞在中はずっと天気が良く、ここが釣りをテーマにしたサイトでなければ面白い記事も書けたかもしれません。
沖縄には年に何度か訪れるので、次回こそ釣りの時間をたくさん取って、できれば離島にも行ったりして、充実した記事が書けるようにしたいですね。

第20回アングラーズマーケット&JFLCC名古屋ショー開催

釣り具やアウトドア用品に特化したフリーマーケット「アングラーズマーケット」が4月3日(日)に開催されます。
event-160321
一般の釣り愛好家や釣具店などが、いらなくなった釣具やアウトドア用品を持ち寄り、フリーマーケット形式で販売するイベント。
今回はジャパン・フィッシング・ルアーコレクターズ・クラブ(JFLCC)も同時開催します。
ルアー関係では、Megabass、deps、KJKSTYLE、レッドヘッドなどのルアーメーカーやビルダーのほか、個人のルアービルダーさんなどが出展するとのこと。

会場は名古屋市の名古屋市中小企業振興会館 吹上ホール 第一ファッション展示場です。
お近くの方は足を運ばれてはいかがでしょうか。

イベントについて詳しくは、下記サイトをご覧ください。
アングラーズマーケット
ジャパン・フィッシング・ルアーコレクターズ・クラブ(JFLCC)

ビルドなのかメイクなのかクリエイトなのか

「ルアーメイキングのススメ」を公開して3年が経とうとしています。

「ルアービルディング」なのか「ルアーメイキング」なのか。
このサイトを始める前にもすごく迷ったコトバです。

どちらも同じくらい浸透していると思うのですが、ルアー製作者を表すときには「ルアービルダー」と呼ぶのが一般的(日本語で「メーカー」っていうと、「製造所」とか「製作会社」みたいな意味合いでとらえられてしまいますね)なので、最初は「ルアービルディングのススメ」が有力でした。

「ビルディング(building)」には構築という意味があり、見た目だけでなく「動き」や「潜行深度」といった性能の部分までデザインして作り上げるルアーにはぴったりの表現です。
しかし、何か難しそうな印象を与えてしまう。
このサイトは、ルアーを作ったことが無い人向けに最初の一歩を踏み出してほしくて、「ルアー作りは意外に簡単」というメッセージを送ろうと思って作りました。
であれば、「構築」などという小難しいコトバは使わずに、単純に「作る(make)」がいいのではないか。
そう考えて、「ルアーメイキング」を採用することになりました。

さて、同じ「作成」という意味で筆者が気になっているのは、「クリエイト(create)」という単語。
こちらは「ゼロから新しいものを作り出す(創造)」という意味合いが強く、主に芸術表現に対して使うコトバであります。

しかし、「ルアークリエイティング」と言ってみると・・・。
・・・語呂がまわりくどいです。

でも「ルアークリエイター」なら・・・!
・・・なんだかスマートな響きです。
サウンドクリエイター、ロボットクリエイター、CGクリエイター、みたいな。

「ビルダー」というとボディビルダーとか建設会社というイメージが強く、どちらかというとワイルドな印象。
ルアーは魚を釣る道具です」などと偉そうに言っておきながら何ですが、最近の筆者の作るルアーは「道具」というよりは「作品」と呼んだ方がしっくりくるような軟弱なものが多いので、「ビルダー」というよりは「クリエイター」という呼び名の方が性に合っている気がします。

ということで、筆者は今後「ルアークリエイター」を名乗ることにいたしました。
ルアークリエイターとして、イノベーティブでクリエイティブなルアーを作り出し、その制作過程を余すことなくお伝えしていきたい!と思っております。
(この半年間、作品らしいものを何一つ発表していないことは棚に上げ、まずは宣言しておきます)

さて、今やっているクリエイターっぽい取り組みを紹介すると、まず一つはアニマル柄ルアーの製作。
キリン柄のルアー
こちらはもう少ししたら納得のいくものができそうです。

そして、iPad Pro。
ipad-pro-160313
こちらは現状、Apple Pencilを使ってルアーのデッサンをしているだけですが、ルアーメイキングに活かせる便利な使い方を模索中です。

ローラ「ブリ釣りしたい」(ジャパンフィッシングショー2016)

ジャパンフィッシングショー2016に行ってきました。

会場は昨年と同じパシフィコ横浜。
japanfishingshow-160131-001

ルアーメイキング関連では、昨年に引き続きヒューマンアカデミーフィッシングカレッジが出展し、生徒製作のハンドメイドルアー作品を展示していました。
設置された3Dプリンターでは、生徒の作品を削り出していました。

japanfishingshow-160131-003

japanfishingshow-160131-004

※  ※  ※  ※

デュエルブースでは、おなじみ村田基氏がトークショー。
「管釣りのイトウがルアーに見向きもしない」というお客さんの悩みに、「イトウが泳いでいるのと同じレンジを泳がすのが大事。トゥイッチを入れずにタダ巻きに反応が良い」とアドバイス。
また、管釣りでクランクベイトを使わない理由として、「大型のトラウトはルアーのボディを丸飲みするが、シングルフックだとすっぽ抜けてしまう。あえてクランクベイトを使うのであれば、フックは下向きに付けると良い」と語っていました。

※  ※  ※  ※

この日は「クール・アングラーズ・アワード2016」の授賞式があり、タレントのローラが受賞。
同賞は、釣りファンの拡大や釣りのイメージ向上に貢献した「クール・アングラー(かっこいい釣り人)」に贈られる賞で、今回ローラはSNSなどを通じて釣りの楽しさを発信しているということで選ばれたそうです。

ローラと釣りが結びつかなかったのですが、インスタグラムやテレビや色々なところで釣り好きを公言してるみたいですね。

授賞式にはローラ本人が登場し、釣りに対する思いを語っていました。
船で釣りに行くことが多いということで、防寒対策とファッション性を兼ねてスノボウェアを愛用していることや、釣った魚を自分でさばいて料理していることなどを話していました。
テレビで見るまんまのキャラクターで全体的にざっくりとした話ばかりでしたが、料理の話になると「皮付きの魚をオリーブオイルで焼くのがいい」と具体的に語っていました。
「今後やりたい釣りは?」と司会者に問われると、「北海道でブリが釣りたい!」とのこと。

スイーツ系ルアー作り(準備編)

以前から挑戦しようと思っていたスイーツ系ルアーを作ろうと、材料と参考書を買ってまいりました。

参考にするのはコチラ。
「100円グッズでスイーツデコ2」です。
sweets-lure-160130-001

軽量粘土、エポキシ接着剤、エポキシパテ。
すべて100円ショップのダイソーで手に入れました。
sweets-lure-160130-002

さて、ルアーを作る前に、本に載っている通りに作って練習。
sweets-lure-160130-003

軽量粘土を成形し、絵の具と木工用ボンドとニスを混ぜて作ったチョコソースを塗ったら、フェイクチョコレートの完成です。
sweets-lure-160130-004

これをどのようにルアーメイキングに応用するか、、、考え中です。

100円グッズでスイーツデコ2 (別冊すてきな奥さん)

サイトをリニューアルしました

たった今、ルアーメイキングのススメは全面リニューアルいたしました。
(旧サイトのままの方はF5キーを押して画面を更新してください)

スマホファーストで作ったので、これまでよりも格段に見やすくなったのではないかと思います。
まだ表示がおかしかったりリンク切れがあったりするかもしれませんが、徐々にチューニングしていきます。
(お気づきの点がありましたらご指摘くださいませ)

新しいコンテンツもアップする予定ですのでお楽しみに!

今後ともルアーメイキングのススメをよろしくお願いします!

※サイトロゴやメニューのフォントは、びゅんびゅん→SSSの数式フォントを使わせていただきました。

ルアークリエイターとして刺激を受けた「アンティークタックル&ビルダーズショー」

アンティークタックル&ビルダーズショーに参加してきました。
会場は大盛況で、ただただ熱気に圧倒されるばかりの一日でした。
event-160117-1

今回出展者としての参加だったのですが、隣にブースを構えていたCAPE DESIGNさんは、面白いコンセプトのルアーを多数展示・販売されていました。
中でもこれ。
event-160117-2
ここ数年話題のIoT(Internet of Things:モノとインターネットの融合)をルアーに取り入れたという一品。
電気の力で振動・点滅。Bluetooth経由でスマホアプリと連動し、振動数に応じてSNSに投稿する機能もあるそうです。
そのアイディアが素晴らしい!

まだ開発中のプロトタイプながら、お客さんの注目を集めていました。

他にも、犬モチーフのトップウォータールアーなど、センスが光るルアーを多数展示。
event-160117-3
最近ルアー製作をサボってしまっていますが、久々にクリエイティビティに刺激を受けました。
気まぐれに作ったり作らなかったりのルアー製作ですが、久々にまた頑張ってみようと思います。

まずはサイトのリニューアル。
伸ばし伸ばしになっていますが、夜な夜なコツコツと作ってきた新デザインのサイトを、そろそろお披露目できそうです。

第19回アンティークタックル&ビルダーズショー開催

久々の更新です。
現在ルアーメイキングのススメのリニューアルに着手しており、なかなかルアーを作る時間を捻出できておりません。
近々、さらに見やすく便利なサイトに生まれ変わる予定ですので、お待ちください。

さて、タイトルにある通り、「ジャパン フィッシング ルアー コレクターズ クラブ」(JFLCC)が主催する第19回アンティークタックル&ビルダーズショーの開催が決定しました。
日本で活躍するルアービルダーやルアーコレクターが、作品の展示・販売を行うイベントです。

ワイルドダンサー、ダックルアーズ、オーバーザムーン、痴虫などのハンドメイドルアーブランドをはじめとする約50団体が、東京・御徒町に今年オープンしたモンベル御徒町店に集結します。

ボーダーヘイズというハンドメイドルアー専門オンラインショップを運営している私も、代表として参加します。
ボーダーヘイズ
ビルダーさんからお預かりしているハンドメイドルアーを多数展示・販売しますのでお楽しみに!

イベント詳細は以下の通りです。

▽日時:2016年1月17日(日)11:00~16:00
▽会場:モンベル 御徒町店3Fイベントスペース
〒110-0005 
東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町
【交通】
・ JR山手線 / 京浜東北線「御徒町駅」徒歩2分
・ 東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」徒歩5分
・ 都営大江戸線「上野御徒町駅」徒歩5分
▽入場料:¥500

イベントについて詳しくは、「ジャパン フィッシング ルアー コレクターズ クラブ」(JFLCC)のホームページをご覧ください。

今更ですが、ラパラ解体新書を読んでみた

「ラパラ解体新書(バイブル)」を読みました。
ラパラ解体新書
1999年発行なので、16年も前の本なんですね。
当時、釣り雑誌に広告が出ていたのを覚えています。

内容は、ラパラシリーズの各ルアーの特徴と使い方の紹介、ルアーの内部構造の解説、創業者ラウリ・ラパラの生涯などで構成されています。
そのタイトルにある「解体」から想起されるように、ラパラの断面図が掲載されており、これは一見の価値ありです。

多くのバルサミノーは、2枚のバルサ材を貼り合わせて1個のボディを形成しています(当サイトの作り方ページにあるような)が、ラパラは1個の木片からボディを削り出し、腹側に溝を彫ってフレームやウエイトを組み込んでいるようです。
(※本書の発行当時)
バルサの特性を生かすための製法だそうです。
確かに、木材はばらつきの大きいマテリアルなので、このラパラの製法がルアーを作るのに一番安定しているかもしれません。

(というか、ラパラFってノーウエイトなんですね・・・)

本書にも記載されていましたが、ラパラのポリシーは製品一つ一つをスイムテストすること。
リップを削ったり、アイを曲げたり、それぞれにチューニングを施して出荷しているそうです。

手元にあったラパラCD7を確認してみると・・・、
リップをチューニングされたラパラCD7
ありました。リップを削った跡が。
(リップのくぼみの右端部分)

このチューニングの事実を知らなかったときは、「リップが欠けてる!」と初期不良を疑っていました・・・。
ラパラの製品にかける愛情の表れだったんですね。
ただ製品を売るのではなく「製品から得られる体験を売る」というのはこういうことなんだと考えさせられます。

古い本ですが、ルアーメイキングのモチベーションアップにつながる良書です。

ラパラ解体新書(バイブル) (イーハトーヴ出版の釣り文芸シリーズ)

中古価格
¥4,436から
(2015/9/2 23:29時点)