粘土クランク「Cowry」を小型&スリム化

ウエイトバランスやリップの形状にとことんこだわるルアーメイキングラボ。
第一弾として、軽量粘土製のエリアクランク「Cowry」を小型&スリム化したルアーの製作に取り掛かりました。

まずはアガチス材を削り、おゆまる型を作るための原型を作成。

もとのCowry(左)は全長3センチでしたが、新Cowryでは2.5センチに縮小。
Cowryを小型化

幅も約1.5センチだったものを1センチにスリム化しました。
また、丸みを帯びていた背中に面を作り、転写シールによるカラーリングが映えるようにしました。
スリム化したCowry

この原型をもとにおゆまるで型を作り、粘土製のボディを量産します。
ウエイトの位置や重さ、リップの形状などを変えたプロトタイプを作り、それぞれの泳ぎの違いを検証します。

懐かしい本に再開―Handmade Lure Works

実家の片づけを手伝っていたら、懐かしい本を掘り出しました。

「Handmade Lure Works ~最高峰のルアークラフト~」
Handmade Lure Works表紙
平成10年発行なので、今から17年前に出た本です。
当時活躍していたルアービルダーの代表的ルアーの作り方が、多数の写真とともに詳しく解説されています。
掲載ビルダーは、泉和摩(ハンクル)、石川明(ギャレット)、遠藤龍美(ウッドベイト)、加藤康雄(ネイティブ)、菊池篤博(キクチミノー)、土佐殖保(猛闘犬丸)、西音博司(ドリームラッシュ)、村瀬達也(ムラセミノー)、渡辺裕(ナベミノー)、井上泰雄(ダックス)の10人。
ここまで書いちゃっていいの?と思うようなノウハウまで書いてあり、ルアー製作をするにあたって、これ以上の参考書はないでしょう。

中学生だった私は、ルアーメイキングを始めたばかり。
この本を親に買ってもらい、むさぼるように熟読したのを覚えています。

特に、本物の小魚そっくりのウッドベイトに憧れ、作り方を真似していました。(出来上がったのは酷いものでしたが)
Handmade Lure Worksウッドベイト

これを見て思いましたが、私が素材にアガチス材を使ったり、ウロコ模様をナイフで刻んだりするのは、ウッドベイトの影響を受けているんですね。

Amazonでは中古のみ扱っています。
定価3,800円の本ですが、中古価格はなんと10,000円。
結構なお宝になっているようです。

ハンドメイドルアー・ワークス―最高峰のルアークラフト

中古価格
¥10,000から
(2015/6/7 22:04時点)

最近はハンドメイドルアーは下火で、こういった良書は見つかりませんね。
大切に読みたいと思います。