ルアーメイキング入門の次のステップ

ルアーメイキングのススメでは、「いかに簡単で安価にルアーを作るか」に焦点を当てて試行錯誤しております。

ですが、そろそろ基本的な作り方の紹介も一段落してきましたので、自分なりのこだわりを追求してみたいと思い始めました。
どうせハンドメイドするのなら、どのメーカーも出していないものを作りたいですし。

ボーダーヘイズで色々なハンドメイドルアーを預かっていて感じたのは、「ここは譲れない!」という部分が一点でもあると強いということ。

ほっとけメソッドで釣るために、見た目のリアルさとユルいアクションを追求したC-moon。

C-moon

MOMONGAさんのC-moon

潜る時にカップに水を受け、アクションとフラッシング+音と泡で誘うABONI Miracle popper。

ABONI Miracle popper

KEN ABONIさんのABONI Miracle popper

エリアトラウトを釣る「漁具」として、色と質感だけでなく沈下速度にまでこだわったペレットタイム。

ペレットタイム

工房 スロータイムさんのペレットタイム

どれも、ビルダーさんそれぞれが設定したコンセプトが、はっきりとルアーに反映されています。

一方で、私の作るルアーはどうか。
正直なところ、アクションに関しては「動けばいいや」くらいにしか考えておらず、細かいチューニングは行っていません。

こだわっていることと言えば、カラーリングですかね。
引っ越しをして以来、エアブラシのような噴霧式の塗料が使えないので、転写シールを使ってカラーリングを行っています。
シールの性質上、貼るルアーの形に制約はありますが、模様のデザインは自由度が高いことがアドバンテージになります。

ということで、
今後はこの転写シールによるカラーリングを極めて、根掛かりしたら泣いて悲しむくらいの愛着の湧くデザインのルアーを作っていきたいと思います。
粘土ルアーのCowryをベースに、もう少しシールが貼りやすいようにフォルムを研究してみます。

粘土クランクCowry

粘土クランクCowry

他のビルダーさんたちを見習って、自分なりのコンセプトをしっかりと体現したルアーを作ってみたいですね。

もちろん、当サイトのコンセプトは、ずっと変わらず「手軽に始められるハンドメイドルアー」。
でも、入門の次のステップとして、自分なりのこだわりについても今後は追求してみます。
「ルアーメイキングラボ」というメニューをこのブログに追加しましたので、ここで研究の経過を書いていきますね。

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パターンライブラリーに虫のイラストを追加

パターンライブラリーに素材を追加しました。

今回は虫のイラストを色々アップしています。

その中の一つ、アリのイラスト。
アリのイラスト

透明な転写シールに印刷してUVレジンに閉じ込めると、こんな風になります。
UVレジンに閉じ込めたアリのイラスト

アイディア次第で、色々面白いものが作れそうです。

他にもセミやミミズなどのイラストをアップしましたので、ご自由にお使いください。

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100円ショップの道具と材料だけでルアーを作成中(リップの材料が見つからない編)

100円ショップの道具と材料だけでルアーを作る試みですが、リップの材料をどうしようかというところで停滞していました。

そこで、とりあえずリップを付けないタイプのルアーを先に作ってみようかと、バイブレーションに挑戦してみました。

それがこちら。
100均オンリーバイブレーション
焦げたパンのような微妙なデザイン・・・。
こげ茶と黒の絵の具を使用しグラデーションを表現しようとしましたが、なかなか難しいです。
あと、ホログラムシールを切り抜いて貼っただけのアイが、(悪い意味で)手作り感満載の雰囲気を醸し出しています。

私の行った100均では釣りのオモリを扱っていなかったため、ウエイトにはスチール製のねじを使用しましたが、鉛に比べて非常に軽いため、フローティングになってしまいました。

ただ、湯船での簡易スイムテストをしてみたところ、動きはかなり良いです。
スローで引いても激しくウォブリングします。
フローティングなのでスローで引けるという良さがあるんですね。
もう少しブラッシュアップすれば良いルアーになるかもしれません。

納得のいかない仕上がりになってしまったため、「すべて100円」にこだわらないものも作ってみました。
準100均オンリーミノー
3.5センチのミノーです。
リアルアイは釣具屋で購入した市販のもの、リップは東急ハンズで入手したポリカーボネート板を使いました。
また道具では、100円ショップでは取り扱っているのを見たことが無い4ミリのポンチ、アクリルカッターを使用。

ボディは100均の桐材をノーウエイトで。
フレーム、アルミテープ、着色に使った絵の具も100均のもの。

スポンジに水彩絵の具を染み込ませ、黒と朱色のグラデーションにしてみました。
絵の具でグラデーションを表現
エポキシ接着剤でコーティングしたため、1時間ほどで完全に硬化。
乾燥時間を除いたトータルの作業時間は2.5時間ほどです。

突貫で作ったため粗も目立ちますが、慣れればもっと綺麗にできそうです。

こちらも動きは素晴らしく、デッドスローで引き波を立てながら蛇行気味にローリングします。
ボディは小さいですが厚みがあって派手な動きをするため、ベイトのシルエットが小さいけれどルアーを目立たせたい、というようなシチュエーションで有効なルアーになるでしょう。

これで100均アイテムだけで作れていれば合格でした。

ということで、100円ショップの道具と材料だけでルアーを作る試みは、ノウハウの確立にはもう少し時間がかかりそうです。
課題は、リップの素材とアイですね。

パターンの使い方を詳しく載せました

パターンライブラリーに掲載しているパターンファイルの使い方を詳しく解説したページを作成しました。
テクスチャの使い方1—図形をルアーの形に編集する
テクスチャの使い方2—模様を敷きつめる

パターンライブラリーのファイルを活用する
イラストレーターなどの描画ソフトが無くても、表計算ソフトのExcel(エクセル)の図形機能で描いたルアーのイラストにパターンファイルを読み込んで、ルアーの大きさや形にぴったりの転写シール用データを作れます。

エクセルだけでなく、ワードやパワーポイントでも同じやり方で作れます。
使い慣れたソフトで挑戦してみてください。

自作ルアーの形にぴったりの転写シールが作れます。
転写シールにプリントしたパターン

ルアーに貼りつけてコーティングすれば、この通り。
転写シールを貼りつけたルアー

パソコンソフトを使い慣れていない方には少しわかりづらいかもしれません。
ご不明な点はコメント欄に記入していただければ、随時ページをアップデートしますので、お気軽にお問い合わせください!

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粘土ミノー(カラフル水玉Ver.)

レッド、オレンジ、イエロー、グリーン。

黒地にカラフルな水玉を散らしてみました。
カラフルな水玉ミノー

プリンターの設定をミスったようで、薄い色のインクが少しにじんだようになってしまいました。
カラフルな水玉

アルミは、模様をつけるとしっくりこなかったため、あえて無地に。
アルミは無地に

ほっぺたのピンクのスポットは、転写シールにプリントしたものを貼りました。
コーティングを重ねると、シールの境目は見えなくなります。
ピンクのスポットは転写シールで

このミノーはローリングアクションなので、背中の模様と体側のアルミの輝きとのコントラストでアピール効果があるのでは、と思っていますが、どうでしょうか。

水玉のテクスチャはパターンライブラリーに追加済みですので、ご自由にお使いください。

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こいのぼりミノーを作ってみた

こどもの日が近いということで、こいのぼりを模したミノーを作ってみました。
模様はパターンライブラリーのこいのぼりパターンを使用し、転写シールに印刷して貼りつけました。

こいのぼりミノー
ベースにした四角いミノーの形状が、こいのぼりの形にマッチしていていい感じです。

プリントしたシールが少し小さくて、背中と側面の間に隙間ができてしまいましたが、綺麗にできた方だと思います。
こいのぼりミノー(黒)

ウエイトの重さやバランスは前回作った粘土ミノーと同じなので、水中でサスペンドします。

エアブラシでは表現できない微細な模様を表現できるのが転写シールの利点。
転写シールを貼ったこいのぼりパターン
顔の模様はエクセルのオートシェイプを使って描きました。
描き方は改めて紹介しますね。

シールを貼るのにもだんだん慣れてきたので、今後はもっと色々なパターンに挑戦してみます。

しかし、どんなに綺麗に作ったところで、肝心の「魚を釣る」ということが出来なければ、ただの魚のおもちゃですね。
近々、スイムテストに行けそうなので、これまで作った粘土ミノーとまとめてテストし、あわよくば何か釣ってやろうと思っています。

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ついに粘土ミノー完成です!

先週水曜日から作り始め1週間。
ついに軽量粘土製のミノーが完成しました!
目玉を取り付けて最終コーティングし、リップの取り付けまで行いました。

粘土ミノー完成

当初6個あったのが、ウエイトバランスの不具合で2個がボツになり、
生き残った4つは無事に仕上げまで持ってくることができました。

まずはベージュの水玉模様。
ベージュの水玉模様ミノー
ウロコを水玉模様で表現してみました。
ベースカラーをベージュにしたことで、デフォルメしつつナチュラルな仕上がりになったのではと思います。

ウロコ模様。
ウロコ模様のミノー
ボラなどの小魚をイメージしました。
背中のウロコ模様ですが、前後が逆になっていることに貼ってから気づきました…。
これはこれでいいか…?

黄色い粘土で作ったボディは、ナチュラルなウロコ模様とアルミを貼って中和してみました。
黄色いボディのミノー
これが何気に一番のお気に入り。

黒いボディは、目玉のみでボディには何も貼りませんでした。
clay-minnow-black
黒い軽量粘土は乾燥すると変色するので、しっかりサンディングしないと、このルアーのように色むらが出てしまいます。

黒以外のボディには、腹側にサイトのURLを名入れしました。
clay-minnow-name002
背中の模様と同じく、転写シールに文字を印刷し、貼りつけています。
こうするだけで雰囲気が出ますね。

ということで、ひとまず完成したルアーのお披露目でした。
スイムテストは、また改めてご紹介できればと思います。

今回のルアーの制作工程は、改めてまとめて紹介しますので、しばらくお待ちくださいませ。

なお、今回使った模様のテクスチャは、パターンライブラリーに追加してあります。

粘土ミノーの途中経過。転写シールとアルミを貼ってコーティング中

粘土ミノーの制作を着々と進めております。

コーティング中の粘土ミノー

背中の転写シールもアルミテープも、試作品にしてはうまく貼れましたが、どちらもサイズ調整が必要です。
ですが、想定していたとおり、平面を多用したボディ形状は、シール状のものが貼りやすいです。

調子に乗って、転写シールで名入れもしてみました。
転写シールによる名入れ

ルアーの名前をまだ決めていないので、とりあえずサイトのURLをプリント。いい感じです。
(転写シールで文字を入れる場合は、データを反転させて印刷しないといけないので注意です)

今回、背中の模様も色々作ってみたので、仕上がったら改めて紹介します。
新たに作ったテクスチャも改めて配布いたしますので、お楽しみに。

ルアーの乾燥を待つ間にテクスチャ作成中

粘土ミノーの乾燥待ちの間、転写シールで貼りつける模様のテクスチャを作っています。
テクスチャ素材

はたして、頭の中にあるイメージ通りにいくのかどうか…。
実際にやってみないと何とも言えないですね。

今回作っているミノーは、背中側とお腹側に角を残したボディ形状にしています。
粘土ミノーのボディ形状

断面が角の丸い四角形になるイメージです。

これは、転写シールやアルミテープを貼りやすくするための工夫。

実は、このミノーを手がける前に、別の形状の粘土ミノーを作ってみたのです。
粘土ミノー失敗

写真では綺麗に見えますが、カーブしたボディ形状のせいで、背中の転写シールにしわが寄ってしまっています。
また、「エアブラシなどのスプレー式塗料を使わない」を条件にしているため、アルミを貼ったお腹の部分のグラデーションをどうするよ、という問題が発生しました。

という経緯で、ボディ形状を変えてミノーを作り直すことにしました。
しわが寄りにいように、ボディを直線的に。
グラデーションをつけなくても違和感が無いように、角で模様を「区切る」イメージです。

明日のコーティング後の貼りつけが楽しみです。