粘土ミノー浴槽スイムテスト―フローティングのつもりがサスペンドに・・・

先日作った粘土ミノーを、とりあえず浴槽でスイムテストしてみました。

フローティングのつもりで作ったのですが、アルミ貼りやコーティングで比重が増し、サスペンドになってしまいました・・・。
太軸フックを使っているので、細軸にすればかろうじてフローティングになりそうです。
粘土ミノーの浮き姿勢

黒い粘土で作ったものは比重が違ったようで、アルミもシールも貼っていないにも関わらず、完全なシンキングになってしまいました。

動きは、ただ巻きで弱めのローリング。
ボディのお腹側を厚めに作ってあるので、これは思った通りです。
トゥイッチすると大きく平打ちし、ローリングしながらその場に留まるという面白いアクションを見せます。

これはこれでいいのですが、キビキビアクションのフローティングミノーが欲しいので、ウエイト調整が必要ですね。

最初から思い通りにいかないのがルアーメイキング。
少しずつ、少しずつ、調整し、理想のルアーを作り上げましょう。

ついに粘土ミノー完成です!

先週水曜日から作り始め1週間。
ついに軽量粘土製のミノーが完成しました!
目玉を取り付けて最終コーティングし、リップの取り付けまで行いました。

粘土ミノー完成

当初6個あったのが、ウエイトバランスの不具合で2個がボツになり、
生き残った4つは無事に仕上げまで持ってくることができました。

まずはベージュの水玉模様。
ベージュの水玉模様ミノー
ウロコを水玉模様で表現してみました。
ベースカラーをベージュにしたことで、デフォルメしつつナチュラルな仕上がりになったのではと思います。

ウロコ模様。
ウロコ模様のミノー
ボラなどの小魚をイメージしました。
背中のウロコ模様ですが、前後が逆になっていることに貼ってから気づきました…。
これはこれでいいか…?

黄色い粘土で作ったボディは、ナチュラルなウロコ模様とアルミを貼って中和してみました。
黄色いボディのミノー
これが何気に一番のお気に入り。

黒いボディは、目玉のみでボディには何も貼りませんでした。
clay-minnow-black
黒い軽量粘土は乾燥すると変色するので、しっかりサンディングしないと、このルアーのように色むらが出てしまいます。

黒以外のボディには、腹側にサイトのURLを名入れしました。
clay-minnow-name002
背中の模様と同じく、転写シールに文字を印刷し、貼りつけています。
こうするだけで雰囲気が出ますね。

ということで、ひとまず完成したルアーのお披露目でした。
スイムテストは、また改めてご紹介できればと思います。

今回のルアーの制作工程は、改めてまとめて紹介しますので、しばらくお待ちくださいませ。

なお、今回使った模様のテクスチャは、パターンライブラリーに追加してあります。

粘土ミノーのコーティングはまだまだ続く

粘土ミノーを手がけて5日。
まだまだコーティングは続きます。

粘土ミノーのコーティング

転写シールとアルミは貼り終わったので、あとはひたすらコーティング。
目を入れるのは最後のコーティングの直前なので、しばらくはこの繰り返しです。

全部で25回行おうと思っていて、今日は20回まで進みました。
あと少し。

乾燥2時間×25回なので、単純に50時間はコーティングの乾燥待ちに費やすわけですね。
セルロースセメントを使う場合の宿命です。
粘土の乾燥にも2日間かけたので、待ち時間だけで100時間・・・。
焦らずに、じっくりやりましょう。

順調にいけば、明後日くらいには目入れをできそうです。

雨が続き湿度が高いので、セルロースセメントが曇りがち。
私はバスルームでコーティングをしているのですが、水気をふき取り、エアコンで部屋を乾燥させて、何とか対応しています。

吹き付ける塗料を使わずに最後まで仕上げたいので、最終コーティングは湿度の低い日を選んで行う必要がありそうです。
予報的には大丈夫そうですが、はたしてうまくいくでしょうか。
すでに2本をボツにしているので心配です・・・。

粘土ミノーの途中経過。転写シールとアルミを貼ってコーティング中

粘土ミノーの制作を着々と進めております。

コーティング中の粘土ミノー

背中の転写シールもアルミテープも、試作品にしてはうまく貼れましたが、どちらもサイズ調整が必要です。
ですが、想定していたとおり、平面を多用したボディ形状は、シール状のものが貼りやすいです。

調子に乗って、転写シールで名入れもしてみました。
転写シールによる名入れ

ルアーの名前をまだ決めていないので、とりあえずサイトのURLをプリント。いい感じです。
(転写シールで文字を入れる場合は、データを反転させて印刷しないといけないので注意です)

今回、背中の模様も色々作ってみたので、仕上がったら改めて紹介します。
新たに作ったテクスチャも改めて配布いたしますので、お楽しみに。

ルアーの乾燥を待つ間にテクスチャ作成中

粘土ミノーの乾燥待ちの間、転写シールで貼りつける模様のテクスチャを作っています。
テクスチャ素材

はたして、頭の中にあるイメージ通りにいくのかどうか…。
実際にやってみないと何とも言えないですね。

今回作っているミノーは、背中側とお腹側に角を残したボディ形状にしています。
粘土ミノーのボディ形状

断面が角の丸い四角形になるイメージです。

これは、転写シールやアルミテープを貼りやすくするための工夫。

実は、このミノーを手がける前に、別の形状の粘土ミノーを作ってみたのです。
粘土ミノー失敗

写真では綺麗に見えますが、カーブしたボディ形状のせいで、背中の転写シールにしわが寄ってしまっています。
また、「エアブラシなどのスプレー式塗料を使わない」を条件にしているため、アルミを貼ったお腹の部分のグラデーションをどうするよ、という問題が発生しました。

という経緯で、ボディ形状を変えてミノーを作り直すことにしました。
しわが寄りにいように、ボディを直線的に。
グラデーションをつけなくても違和感が無いように、角で模様を「区切る」イメージです。

明日のコーティング後の貼りつけが楽しみです。

粘土ミノー乾燥中(一日目)色付き粘土でも作ってみました

昨日成形した粘土ミノーを乾燥中です。
一日経過しましたが、これくらいになると、手でつかんでも全然問題ないくらいに固まります。

でも、完全に水分は抜けていないので、コーティングするとぶよぶよになってしまうはずです。
あと一日待ちましょう。

今回は黄色と黒の色付き粘土でも作ってみました。
色付き粘土ミノー

明後日の朝からコーティングできるかな?

それまでに転写シールのパターン素材を作るつもりです。

軽量粘土は理想の素材かも

粘土を使ったルアー作りが、当サイトのコンセプトワークになりつつあります。

食パンルアー

より多くの人にルアーメイキングを手軽に楽しんでほしい、ということを常々思っておりますが、軽量粘土はそれを実現する理想的な素材なのです。

まず第一に、どこでも手に入る。
手芸店やおもちゃ売り場、100円ショップまで、取り扱っている店舗が多いです。

第二に、加工がしやすい。
柔らかく、おゆまるで作った型にもなじみやすいため、同じ形のボディをいくつも作り出せます。

三つめは、バルサ並に高い浮力。
ちゃんと測ったことはないのですが、軽量粘土は非常に軽く、バルサ並にキビキビとした動きのルアーを作ることができます。

と、いいことだらけを並べましたが、もちろんデメリットもあります。

完全に水分が抜けるまでに2日間はかかるため、待ちの時間が長い。
素材がやわらかすぎて、組み込んだフレームやウエイトがずれやすい。
なによりも、しっかり防水しないと水に溶ける(!)→耐水性のものもあるようです。

まだまだ課題もありますが、手軽にルアー作りができる素材として、今後も試行錯誤をしてみたいと思います。

これまでに私が作った粘土ルアーについては、下記の記事を参考にしてみてください。

軽量粘土でルアーを作る
軽量粘土で作るペレットルアー
食パンポッパー

新しい粘土ミノーのボディを成形中

相変わらず、粘土ルアー作りにはまっております。
(釣りには行けてないのに)

今回手がけているものは、スクエアでファットなミノーが作りたくてデザインしました。
粘土ミノーデザイン案

先週、第一弾のボディを作ったのですが、乾燥させてコーティングしてみたら、ウエイトがずれたらしく見事に左右のバランスが崩れてしまいました。
見た目は綺麗なんですけどね。
綺麗な失敗ボディ

粘土は柔らかいため、ボディを成形するためにギュッと押し付けると、ウエイトが左右にずれやすいのです。

そこで考案したのがこれ。
ウエイトのズレ防止テープ

フレームのラインアイ(またはフックアイ)の部分の針金を少し余らせて曲げ、メインフレームとの間に紙テープを巻き付けます。
こうすることで、テープがボディの中心にとどまろうとするために、フレーム全体が中心にキープされます。

この機構を組み込んだボディを、今日は6本作ってみました。
あと二日かけて乾燥させたら、コーティングとカラーリングを行います!