アガチス材を使ってルアーを作ってみよう その2

ヒートンの取り付け

サンドペーパーで削り終わったら、ボディにヒートンを取り付けます。フローティングミノーであれば、アガチス材の場合はウエイトは必要ありません。ヒートンとフックを取り付ければ、あとは木材そのものの比重で、程良い浮き姿勢を保ちます。

せっかくアガチス材で作るので、エラの部分を立体的に削っておきましょう。太い丸刃の彫刻刀でちょうどいい形のえらが作れます。

リップの取り付け溝もこの時に彫っておきます。カッターナイフで位置を決め、ノコギリで軽くなでるようにしてゆっくりと彫ります。

リップを取り付けるためのくぼみをノコギリで作ります。

リップを取り付けるためのくぼみをノコギリで作ります。※今回、コーティングするまで忘れていたのでアルミが貼ってありますが、本来はボディを削った時に作っておく方がやりやすいです。

目の粗いものと細かいものの2種類のサンドペーパーでつるつるになるまで整えます。

目の粗いものと細かいものの2種類のサンドペーパーでつるつるになるまで整えます。

アルミ貼り、ウロコ模様を刻む

ボディの形成が終わったら、アルミを貼りましょう。
バルサ材で作る際にはボディ強化のために下地コーティングをしましたが、アガチス材の場合はコーティング前にアルミを貼ります。

ウロコ模様は貼った後にナイフで付けるので、型紙で切り取ったアルミテープをそのまま貼ります。
※ウロコ模様についてはいろいろなやり方があるので、自分なりの方法で付けてみてください。アルミテープにウロコ模様を付けるいろいろな方法でもいくつか紹介していますので、参考にしてください。

模様の付いていないアルミテープを貼ります

模様の付いていないアルミテープを貼ります

ナイフでウロコ模様を刻んでいきます

ナイフでウロコ模様を刻んでいきます

ルアーの形に削り出す

ボディのウロコ模様を刻んだら、お好みで背中にもウロコ模様を刻みます。何も刻まなくても、美しい木目が出るので見栄えはいいですよ。
顔にも模様を付けてみましょう。丸刃の彫刻刀がおすすめです。

お好みで背中の木材の部分にもウロコ模様を刻みます

お好みで背中の木材の部分にもウロコ模様を刻みます

丸刃の彫刻刀で顔に模様を付けます

丸刃の彫刻刀で顔に模様を付けます

背中はコーヒーで着色

アガチス材のルアーを作ったら、せっかくの綺麗な木目を活かしたカラーリングをしたいものです。
でも、木材の色そのままでは物足りないという方は、塗料を染み込ませる方法を試してみることをお勧めします。

身近なものでは、コーヒーでも色を付けることができます。
インスタントコーヒーを同じ分量のお湯に溶き、綿棒に染み込ませてボディの背中側に塗ります。
一晩乾かせば、味のあるこげ茶色に染まります。

着色せずに、アガチス材の地の色だけでも素敵に仕上がります。

綿棒にコーヒーを染み込ませて塗ります

綿棒にコーヒーを染み込ませて塗ります

下が何も塗っていないアガチス材、上がコーヒーで色付けしたものです

下が何も塗っていないアガチス材、上がコーヒーで色付けしたものです

コーティング、カラーリング、仕上げ

アルミが終わったら、あとはひたすらセルロースセメントでのドブ漬けコーティングです。
7?8回終わったところで、腹側のみホワイトのスプレーを吹いて、クリアーで色止め。
コーティングを5、6回行ないます。

セルロースセメントでドブ漬けコーティングします

セルロースセメントでドブ漬けコーティングします

目玉とリップを付けて完成

コーティングのバリをとり、目玉とリップを付けたら完成です。
リップの付け方はコチラで詳しく書いています。

ヒートンとフックの重みだけで、浮き方はこんな感じになります

ヒートンとフックの重みだけで、浮き方はこんな感じになります

背中に彫ったウロコ模様はこんな感じに浮き出ます

背中に彫ったウロコ模様はこんな感じに浮き出ます

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