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step6 下地コーティング、アルミ貼り

コーティングで防水とボディ強化

磨いたルアーにコーティングを施します。
セルロースセメントの樹脂膜を木材の表面にかぶせることで、防水と補強の二つの役割を持たせることが目的です。
何度もコーティングを重ねることで、ツヤツヤとして綺麗な仕上がりになります。

1回漬けただけでも、木材だけのときとは印象が大きく違ってきます。
「漬ける」「乾かす」の作業を3回くり返すので、作業そのものは簡単ですが、かなりの時間がかかります。根気よく続けましょう。

セルロースセメントにどぶ漬け

セルロースセメントにどぶ漬け

吊り下げて乾燥

コーティング作業そのものは「漬けて吊るす」だけなので簡単ですが、乾燥にはとにかく時間がかかります。焦らず気長にやりましょう。

コーティングしたルアーは、吊り下げて乾かしておく必要があります。乾燥用の箱を作っておきましょう。
作り方は、応用編のコーティング乾燥用BOXを作るで説明しています。

乾くのを待つ間に、ルアーの表面に貼るアルミシールを準備します。

針金やゼムクリップを曲げて作ったハンガーを取り付けます。

針金やゼムクリップを曲げて作ったハンガーを取り付けます。

ハンガーで吊るして乾燥させます。

ハンガーで吊るして乾燥させます。

アルミテープにウロコ模様を付ける

アルミテープは、ボディーに貼る前にウロコ模様を付けます。
ナイフで彫ったりヤスリに押し付けたりと色々な方法がありますが、中でも「綺麗に」「楽に」できる、長ネジによる模様付けをここでは紹介します。
その他のウロコ模様の付け方については、応用編アルミテープにウロコ模様を付けるいろいろな方法で紹介しています。

さて、まずはstep3で作った型を使い、アルミテープを切ります。ボディの部分と頭の部分の2種類を作ります。
顔の部分はボディの型をもとにして専用のものを作ります。
ウロコ模様をつけるのは、ボディの方だけです。

綺麗なウロコ模様が付くので、慣れてくると楽しい作業ですよ。

綺麗なウロコ模様が付くので、慣れてくると楽しい作業ですよ。

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弾力のある板ではさんで転がす

カッターマットやまな板のような弾力のある板を2枚用意します。一方の板の上に切り取ったアルミテープを置き、斜めに長ネジをセットします。もう一方の板をその上に置き、アルミテープに押し付けるように力を加えて一気に転がします。
このとき、長ネジの角度に気をつけましょう。縦に長いひし形のウロコを作りたいので、ボディーに対する角度は小さくします。
連続した斜線が付いたら、今度は角度を逆向きに変えてもう一度同じように挟んで転がします。

角度を決めたら、力を加えて一気に転がします。

角度を決めたら、力を加えて一気に転がします。

ねじでウロコ模様を付ける

ネジを転がす角度でウロコ模様も変わってきます。

顔の部分はウロコ模様は付けません。

顔の部分はウロコ模様は付けません。

ボディのアルミ貼り

ウロコ模様を付けたアルミテープを、下地コーティングを終えたボディに貼ります。
頭と尻尾の位置を合わせたら、指の腹で馴染ませながら全体に広げていきます。ペンのキャップや接着剤のふたなど、柔らかいプラスチックでこすると綺麗に仕上がります。
ネジでつけたウロコ模様は簡単には消えないので、ボディの形に馴染むまでしっかりこすります。

柔らかいプラスチックでこすり、ボディになじませます。

柔らかいプラスチックでこすり、ボディになじませます。

余分なアルミを取り除く

ボディのアルミを貼り終えたら、目玉の入る部分のアルミを取り除いておきます。
顔の部分を貼る前に2回コーティングを行います。先に貼ったボディのウロコ模様が透けないメリットがあります。
コーティングが乾く間、約5時間も待たなければいけませんが、気長にやりましょう。

顔のアルミを貼ったら、ボディとの境目が無くなるまでさらに3回ほどコーティングを行ないます。

顔の部分も同じように貼ります。

顔の部分も同じように貼ります。

目玉の部分のアルミを取り除いておきます。

目玉の部分のアルミを取り除いておきます。

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