ルアーメイキングのススメでは、「いかに簡単で安価にルアーを作るか」に焦点を当てて試行錯誤しております。
ですが、そろそろ基本的な作り方の紹介も一段落してきましたので、自分なりのこだわりを追求してみたいと思い始めました。
どうせハンドメイドするのなら、どのメーカーも出していないものを作りたいですし。
ボーダーヘイズで色々なハンドメイドルアーを預かっていて感じたのは、「ここは譲れない!」という部分が一点でもあると強いということ。
ほっとけメソッドで釣るために、見た目のリアルさとユルいアクションを追求したC-moon。
潜る時にカップに水を受け、アクションとフラッシング+音と泡で誘うABONI Miracle popper。
エリアトラウトを釣る「漁具」として、色と質感だけでなく沈下速度にまでこだわったペレットタイム。
どれも、ビルダーさんそれぞれが設定したコンセプトが、はっきりとルアーに反映されています。
一方で、私の作るルアーはどうか。
正直なところ、アクションに関しては「動けばいいや」くらいにしか考えておらず、細かいチューニングは行っていません。
こだわっていることと言えば、カラーリングですかね。
引っ越しをして以来、エアブラシのような噴霧式の塗料が使えないので、転写シールを使ってカラーリングを行っています。
シールの性質上、貼るルアーの形に制約はありますが、模様のデザインは自由度が高いことがアドバンテージになります。
ということで、
今後はこの転写シールによるカラーリングを極めて、根掛かりしたら泣いて悲しむくらいの愛着の湧くデザインのルアーを作っていきたいと思います。
粘土ルアーのCowryをベースに、もう少しシールが貼りやすいようにフォルムを研究してみます。
他のビルダーさんたちを見習って、自分なりのコンセプトをしっかりと体現したルアーを作ってみたいですね。
もちろん、当サイトのコンセプトは、ずっと変わらず「手軽に始められるハンドメイドルアー」。
でも、入門の次のステップとして、自分なりのこだわりについても今後は追求してみます。
「ルアーメイキングラボ」というメニューをこのブログに追加しましたので、ここで研究の経過を書いていきますね。
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