切り出しナイフでウッドを削る時の注意点

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ルアーは小さいので削りにくい

木材でルアーを作る際、必ず必要になるのが、ナイフを使って木を削る作業です。
バルサは柔らかいので削りやすいですが、アガチスなど堅めのウッドの場合は、けがをするリスクが大きくなります。
正しい削り方をマスターし、安全にルアーメイキングを行いましょう。

木材を削る

握るのは利き手、削るのは反対の手

ナイフを利き手で持ち、木材を反対の手で持ちます。
木材を人差し指から小指までの4本でホールドし、親指をナイフにそえます。
ナイフを持った方の利き手は動かさず、木材を持った手の親指でナイフを押し出すように動かして削ります。
利き手はナイフをしっかりと握ることに専念します。

利き手だけでナイフを持って削ると、木材を持った手を切ってしまう恐れがあるので危険です。

利き手はナイフを握るだけ。木材を握る反対の手の親指でナイフを押し出します

利き手でナイフを動かして削るのは危険です

焦らず少しずつ

ついつい気が急いてしまい、一度にたくさん削ってしまいがちですが、焦らずに少しずつ削っていくのが安全だし失敗もしにくいです。

四角い木材の角を削り、またその角を削る、というやり方で進めていくと、サンドペーパーをかける時にも綺麗に仕上がります。

焦らず少しずつ削ります

角を落として荒削り

さらにその角を削り落とします。

下の画像は、削る木材の断面図のイメージです。断面が1から4になるように、「角を落とし、さらにその角を落とす」という削り方をします。

繰り返しになりますが、削るときには「焦らず、ゆっくり」を心がけるようにしてください。

愛用の切り出しナイフ

私が愛用しているのは、以下のOLFAの切り出しナイフ(クラフトナイフ)です。

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刃の部分をカッターナイフのように収納できるので、非常にコンパクトになります。

安全のためにも、ネジで刃をしっかり固定するのを忘れずに使うようにしてください。

グローブもあると良い

木を削るとき、滑り止めと手の保護のためにも、以下のようなグローブをつけるのが安全です。

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キャンプの薪割りなど、軽作業にも使えるので、1つ持っておくと色々使えて便利ですよ。

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