ルアーメイキングをしてるのはどんな人? アクセス解析2015年5月

実は、「ルアー 自作」とGoogleやYahoo!で検索すると、当サイト「ルアーメイキングのススメ」は1位に出ます。(2015年6月時点)

アクセス数がそれなりに伸びてきていますので、どれくらいの人がこのサイトを訪れたのかを見てみることにしましょう。

基本データからあげますと、2015年5月の全体のアクセス数は、

訪問数:約7,900回
ユーザー数:約5,600人
ページビュー数:約27,900ページ

という結果でした。

「ユーザー数」というのが、重複無しのアクセス者数です。
つまり、月に5,600人の人がサイトを訪れているということ。
少なくとも、これだけの人がルアーメイキングをやっている(または興味がある)わけですね。

年齢別では、25歳-34歳が43%で最多。次いで35歳-44歳が34%。次の18歳から24歳は9%とガクッと下がります。
ルアーメイキングはお金がかかるイメージが強いので、若年層には敬遠されるのかもしれませんね。

男女比は、9:1で男が圧倒的多数となっております。
でも、女性が1割もいることに少し驚いています。(私の周りにはいないので)

人気のあるページは、
1位がバルサペンシルの作り方
2位が粘土エリアクランクの作り方
3位が100均アイテムだけでルアーを作る

と、ここまでが当サイトの状況でした。
実際、日本ではどれくらいの人がルアーメイキングをやっているのか気になったので、簡単に試算してみました。

「釣り人口」とGoogle検索してみると、少し前のデータで970万人とあります。
仮に釣り人口900万人として、その3分の1がルアーフィッシング人口(メインでルアーをやっている)と仮定して300万人。
その100人に1人がルアーメイキングをやっているとすると3万人。

私の計算では、ルアーメイキング人口は、ざっくり3万人と出ました。
当サイトは、その中の2割にしかリーチできていないということですね。
まだ伝えきれていないことがたくさんありそうです。

そこで、当サイトで紹介しきれていないことを挙げてみました。
1.エアブラシの使い方やテクニック
2.セルロースセメント以外のコーティング剤の情報(エポキシやウレタンなど)
3.バイブレーションプラグやメタルジグ、スプーンなどの作り方(紹介しているのはミノー系ばかりですね)
大まかには、この3つを思いつきました。

1については、住宅事情的にスプレー式の塗料が使えないので、今後も期待はしないでください・・・。
他にたくさん良サイトがあると思いますので、そちらをご覧くださいませ。
その代わり、と言っては何ですが、転写シール(タトゥーシール)を使った塗装方法を極めつつありますので、そちらにご期待ください。

2は、100均のエポキシ接着剤を使ったコーティングがなかなか良い感じなので、今後は書く機会が増えるかもしれません。

3が一番取り組みたいことで、今後はもっといろいろなタイプのルアーに挑戦してみたいですね。
スイッシャーなんかも面白そうです。

ということで、もっともっと有意義な情報をお届けできるよう、精進していきたいと思います。
「これが知りたい!」ということがあれば、コメント欄やメールにてご連絡ください。

ルアーメイキング人口について語りたかったのに、自分の反省会みたいになってしまいましたね。
今後ともルアーメイキングのススメをよろしくお願いします。

細部までこだわった発泡樹脂製のハンドメイドルアー→少しは見習いたい

最近、ボーダーヘイズでお預かりしたコルトプレイン フィッシングワークスの「Grani(グラニ)」
グラニ(レッドヘッド)

「日本の魚を釣るプラグ」というコンセプトで開発された、フィールドや魚種を選ばないリップレスシャッドです。
実はこれ、素材はウッドではなく、シリコン型に発泡樹脂を注入して作っているそうですよ。

当サイトで紹介している「おゆまる」型による粘土ルアーとは比べるまでもなく、非常にクオリティの高い仕上がりです。
ハンドメイドでここまでできるんですね。
私のルアーメイキングは手を抜くことばかり考えていますが、コルトプレインさんは泳ぎや仕上げの細かい部分にまで目を配り、クオリティを高めることに情熱を注いでいます。

その様子はコルトプレインさんの公式ブログでも垣間見ることができ、大変刺激になりました。

私ももう少しこだわって、商品として販売できるようなルアーを作ってみましょうか…。

※  ※  ※  ※  ※

ハンドメイドルアーの宝箱 ボーダーヘイズでは、ルアーを預けてくださるビルダーさんを募集しています。
オンラインショップのみでの販売となり、まだまだアクセスは少ないですが、人気のあるブランドは月に4~7個ほど売れています。

お預かりする条件は一つ「魚を釣った実績があること」。

「我こそは」という方は是非、自慢のルアーをお送りください!

※なお、ルアーが売れた場合には、税込み販売価格の25%を手数料として頂戴します。
それ以外の月額料金などはかかりません。売れればいただく、という成果報酬型です。
また、弊社にルアーを送る際の送料はご負担をお願いしています。

詳しくは、ボーダーヘイズのウェブサイトをご覧ください。

懐かしい本に再開―Handmade Lure Works

実家の片づけを手伝っていたら、懐かしい本を掘り出しました。

「Handmade Lure Works ~最高峰のルアークラフト~」
Handmade Lure Works表紙
平成10年発行なので、今から17年前に出た本です。
当時活躍していたルアービルダーの代表的ルアーの作り方が、多数の写真とともに詳しく解説されています。
掲載ビルダーは、泉和摩(ハンクル)、石川明(ギャレット)、遠藤龍美(ウッドベイト)、加藤康雄(ネイティブ)、菊池篤博(キクチミノー)、土佐殖保(猛闘犬丸)、西音博司(ドリームラッシュ)、村瀬達也(ムラセミノー)、渡辺裕(ナベミノー)、井上泰雄(ダックス)の10人。
ここまで書いちゃっていいの?と思うようなノウハウまで書いてあり、ルアー製作をするにあたって、これ以上の参考書はないでしょう。

中学生だった私は、ルアーメイキングを始めたばかり。
この本を親に買ってもらい、むさぼるように熟読したのを覚えています。

特に、本物の小魚そっくりのウッドベイトに憧れ、作り方を真似していました。(出来上がったのは酷いものでしたが)
Handmade Lure Worksウッドベイト

これを見て思いましたが、私が素材にアガチス材を使ったり、ウロコ模様をナイフで刻んだりするのは、ウッドベイトの影響を受けているんですね。

Amazonでは中古のみ扱っています。
定価3,800円の本ですが、中古価格はなんと10,000円。
結構なお宝になっているようです。

ハンドメイドルアー・ワークス―最高峰のルアークラフト

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最近はハンドメイドルアーは下火で、こういった良書は見つかりませんね。
大切に読みたいと思います。

ゴマとティアドロップアイ

かなり前の記事で、「魚の目はティアドロップアイだ」という話を描いたのですが、ふと、この魚の瞳が何かに似ていると思ったのです。
ブルーギル

そう、タイトルにあるように、黒ゴマです。
黒ゴマ

これをレジンに閉じ込めれば、ティアドロップ型のリアルアイが手軽に作れるのでは?

ということで、作ってみました。
黒ゴマを閉じ込めたティアドロップアイ

ホログラムシールをポンチで切り抜き、瞬間接着剤でゴマを固定。
ドーム状になるようにレジンを盛って、太陽光で硬化させれば完成。

黒目を描いたり貼ったりするのって面倒なんですが、これで解決!

生活の色々なところに、ルアーメイキングに役立つヒントが転がっています。

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UVレジンで透明なルアーを自作してみた

紫外線を当てると硬化するUVレジン液を使い、透明な樹脂ルアーを自作してみました。
レジンルアー

粘土ルアーと同じく、木材で作った原型をもとにおゆまるで型をとり、まずは片側のみレジン液を流し込み、ウエイトとフレームを組み込んで硬化。

これが今回使った原型です。
原型とおゆまるの型
ハゼをイメージしてみたのですが、足の無いトカゲのようになってしまいました・・・。

固まったところで、もう片方の型にレジン液を入れ、先ほど作った半身を型ごとかぶせ、再度日光に当てて硬化させます。

太陽光が直接当たる場所に置けば、15分程度で完全硬化。

樹脂が固まったらバリを取り除いてサンディングします。

同じくレジンで作成した目玉を取り付けてセルロースセメントで2回コーティングしたものがこれ。
セルロースセメントでコーティングしたレジンルアー
雑に作ったフレームとウエイトが丸見えです。
水中では、樹脂の乱反射が無くなるためさらに透明度が増し、ほとんどフレームとウエイトと目玉しか見えません。
このままでは、魚に見つけてもらえないルアーになってしまうかもしれません。

今回はカラーリングをしませんでしたが、転写シールで透明なボディを活かせるような模様を付ければ、さらに良いものが作れそうです。
言うまでもなく、エビとかイカとかシラスとか、透明なボディを持った生き物を模して作るのがいいでしょうね。

ただ、これ1個を作るのに5g入りのレジン液をほとんど使い切ってしまいました。
粘土でルアーを作るのに比べたら、あまりコストパフォーマンスは良くありません。

なので、このやり方は小さいルアーを作るのに限定されそうです。

ちなみに、材料はレジン液も含め、すべて100円ショップで手に入ります。
作り方については、後日詳しく紹介します。

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100均アイテムだけでルアーを作る!作り方をアップしました

最近取り組んでいた100均アイテムだけでルアーを作る試み。
ひとまず、フローティングミノーの作り方を確立できたので、作り方のまとめをアップしました。

100円ショップの材料と道具だけでルアーを作る!

作ったのは、ダツをモチーフにしたフローティングミノー。
100均アイテムだけで作ったルアー

この取り組みは、「例えば小中学生でもルアー作りに挑戦できるように」ということではじめました。

実は私も、中学生の時に美術の課題でルアーを作ったことがあるのです。
しかし、当時離島に住んでいたため、リップやアイの材料やコーティング剤が手に入らず、結局完成させることができませんでした。

その時に作ったのが、ダツ型のルアーでした。
今回は、そのリベンジという意味も込めてみました。

浮き姿勢はこんな感じです。
ダツミノーの浮き姿勢

お風呂場でのスイムテストしてみたところ、早引きで派手にウォブリングしました。
リップをラインアイから離して取り付けたので、ウエイトを入れなかった割にバランスを崩さずに泳ぎます。

作り方は下記リンクからご覧ください。
100円ショップの材料と道具だけでルアーを作る!

100均アイテムだけでハンドメイドルアー(2個目のリアルミノー)

まだまだ試行錯誤中の100均資材オンリールアー。

リップの材料とアイの取り付けが課題でしたが、解決しそうです。

まずアイですが、手芸コーナーで見つけたUVレジン液とホログラムシールを使って自作してみました。
作り方は、こちらのブログ(「ランカーBASSを求めて・・・」)を参考にさせていただきました。
釘の頭にホログラムシールを乗せる

穴あけパンチで丸く切り抜いたホログラムシールを、板に打ち込んだ釘の頭に貼り、油性マジックで瞳を描きます。
そこへレジン液をたらし、表面張力を利用してドーム状に盛ります。
レジンで作るリアルアイ

リップの素材については色々と検討しましたが、これの存在を忘れていました。
CDをリップの材料に
そう、CDです。
昔、何かでCDの素材はポリカーボネートというのを読んだのを思い出し、「これだ!」と。
あまりに身近な存在なので、すぐには思いつけませんでした。

ちょっと抵抗がありますが、ニッパーでリップの形に切り取ると、塗装がはがれて透明な板になります。
ニッパーでCDを切る
若干、表面がオーロラがかっていますが、特に気になりません。

厚さもちょうどよく(1.2ミリ)、強度も問題なし。
アクリルよりもずっと丈夫なリップが作れます。
CDで作ったリップ

ということで、4個目の100均資材オンリールアーを作ってみました。
100均の材料だけで作ったリアルミノー

チープな材料で作る上にデザインがチープだと、みすぼらしいものができてしまうとわかったので、比較的スタンダードなフォルムのミノーを制作。
アルミを貼り、ウロコ模様はカッターナイフで刻みました。

目玉の取り付け部分は、穴あけパンチで切り抜いたネームシールを貼り、その周囲をなぞるように彫刻刀で丸くくりぬきました。
(100均縛りでポンチが使えない)

とりあえず、これが一つの答えになりそうです。

もう一個、始めから作り、その記録を読みやすくまとめて後日公開します!

100均アイテムだけで作ったルアー
公開しました!(2015.5.25)

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ピンバイスの柄でウロコ模様を付ける

100均アイテムだけでルアーメイキングを研究しているこの頃ですが、こんなところにもウロコ模様を付けられる道具がという発見があったので書いておきます。

それがこれ。
ピンバイス
100円ショップで手に入れたピンバイス(精密ドリル)です。

柄の部分を見てみると、いい感じの網目模様が付いています。
これをコロコロすれば、ウロコ模様を付けられるのでは?

ということでやってみました。

ピンバイスのグリップの先の部分は太さがあるので、工作マットの下に板を敷いて高さを出し、飛び出た部分がマットの外側に出るようにします。
ピンバイスでウロコ模様

アルミテープをマットの端にセットし、ピンバイスを乗せ、上から木の板で押し付けながら転がします。
木の板で押し付けながら転がす

出来上がりは一瞬。

このように細かい網目模様が付きました。
ピンバイスの柄で付けたウロコ模様

正方形のウロコなので、デフォルメ気味のリアルミノーに使用するのが向いていると思います。

100円ショップの道具と材料だけでルアーを作成中(リップの材料が見つからない編)

100円ショップの道具と材料だけでルアーを作る試みですが、リップの材料をどうしようかというところで停滞していました。

そこで、とりあえずリップを付けないタイプのルアーを先に作ってみようかと、バイブレーションに挑戦してみました。

それがこちら。
100均オンリーバイブレーション
焦げたパンのような微妙なデザイン・・・。
こげ茶と黒の絵の具を使用しグラデーションを表現しようとしましたが、なかなか難しいです。
あと、ホログラムシールを切り抜いて貼っただけのアイが、(悪い意味で)手作り感満載の雰囲気を醸し出しています。

私の行った100均では釣りのオモリを扱っていなかったため、ウエイトにはスチール製のねじを使用しましたが、鉛に比べて非常に軽いため、フローティングになってしまいました。

ただ、湯船での簡易スイムテストをしてみたところ、動きはかなり良いです。
スローで引いても激しくウォブリングします。
フローティングなのでスローで引けるという良さがあるんですね。
もう少しブラッシュアップすれば良いルアーになるかもしれません。

納得のいかない仕上がりになってしまったため、「すべて100円」にこだわらないものも作ってみました。
準100均オンリーミノー
3.5センチのミノーです。
リアルアイは釣具屋で購入した市販のもの、リップは東急ハンズで入手したポリカーボネート板を使いました。
また道具では、100円ショップでは取り扱っているのを見たことが無い4ミリのポンチ、アクリルカッターを使用。

ボディは100均の桐材をノーウエイトで。
フレーム、アルミテープ、着色に使った絵の具も100均のもの。

スポンジに水彩絵の具を染み込ませ、黒と朱色のグラデーションにしてみました。
絵の具でグラデーションを表現
エポキシ接着剤でコーティングしたため、1時間ほどで完全に硬化。
乾燥時間を除いたトータルの作業時間は2.5時間ほどです。

突貫で作ったため粗も目立ちますが、慣れればもっと綺麗にできそうです。

こちらも動きは素晴らしく、デッドスローで引き波を立てながら蛇行気味にローリングします。
ボディは小さいですが厚みがあって派手な動きをするため、ベイトのシルエットが小さいけれどルアーを目立たせたい、というようなシチュエーションで有効なルアーになるでしょう。

これで100均アイテムだけで作れていれば合格でした。

ということで、100円ショップの道具と材料だけでルアーを作る試みは、ノウハウの確立にはもう少し時間がかかりそうです。
課題は、リップの素材とアイですね。

水圧転写というカラーリング技術が魅力的すぎる

Gigazineさんの記事で知ったのですが、水圧転写という印刷技術があるそうです。

タトゥーシールを使ってルアーに模様をつける方法は、これまでにも何度か紹介していますが、曲面に貼るとしわになってしまうのが課題です。

この水圧転写という技術は、水に浮かべた転写シートにプリントしたい物体を沈め、水圧により均等に貼りつけるというもの。
ある程度の凹凸があっても綺麗に転写できるようです。

自動車のパーツを木目調にしたりしているのは、この技術を用いているそうです。
そういったカスタマイズなどされる方には常識なのかもしれませんね。

そして「これって、まさにルアーメイキング向きの技術では?」と興奮して調べてみたのですが、値段が高い。

セルフでできるキットが売ってたりもしますが、数十万円もするんですよ。
当サイトで目指しているような「手軽にルアーメイキング」というコンセプトからはかけ離れてしまいます。

Gigazineさんの記事は、コンピューター制御により狙った位置に正確に水圧転写できる技術が開発された、という内容。
これまでの水圧転写は手作業で行うため、転写する位置までは細かく指定できなかったようです。
主に、3Dプリントした造形物に模様をつけるという用途を想定しているとのこと。

この水圧転写を行う様子がよくわかる動画がこちら。

これが一般化されれば、熟練した職人がエアブラシでルアーにカラーリングを行うという属人化している工程がもっと手軽になり、ルアー製作業界的にも大きな変革になるかもしれませんね。
カラーリングの幅も広がるし、インクジェットプリントなので有害な揮発物質も出さず環境にも良さそうです。

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