ハンドメイドルアー販売サイトで販売している「ペレットタイム」製作者の工房スロータイムさんから、ルアーメイキングに関する記事をご提供いただきました。
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販売中のルアーに関するテーマではないのですが、実は、ひょっとして、新素材かも思ったルアーを製作しました。
自分は見聞きしたことはないのですが、「紙素材」のルアーです。
(*紙粘土素材でなく、紙素材です。)
使ったのは、小さい子供がよく舐めている棒付きキャンディの紙棒の部分です。
(*プラスチック棒のキャンディが多いようですが、紙棒の方がベターです。不二家さんのは、紙棒でした。)
しっかりと釣果も上がっておりまして、先日、川場FPさんで10分ほど使ってみたところ、サイズこそ小さめでしたが、トラウトを6匹もキャッチしました。
では、簡単に製作手順を説明しますね。
1.紙棒をよく洗って乾燥させます。
2.次に使いたい長さにカットします。今回、作成したのは1本を、およそ32ミリと45ミリの2本にカットしました。
3.2のカットしたのを、半分の厚さになるように、カットします。
素材が細く柔らかいため、切り難いのですが、リュターにミニノコギリのアタッチメントを装着して、それでカットしました。
4.中に入れるフレームをステン針金で作成します。フレームのみで、ノーウエイトです。
5.まん中にフレームを仕込み、両面テープを小さくカットしてくっつけます。
うまく、できなかったのは、細い木綿糸で縛りました。
6.5.のブランクをセルロースセメントで6、7回ほど、どぶ漬け、乾燥を繰り返して、完成です。
とても、よく釣れるルアーなのですが、元ネタとなるリセントさんの「Xスティッィクルアー」を真似て製作したものなので、当然ながら、販売はできません。
御興味のある方は、当ブログ「木粉粘土で製作したハンドメイドルアーで釣る」にも、製作手順や釣行の際の記事を載せてますので、よろしかったら、御覧になってみて下さい。
ブログ中のジャンル「スティックルアー」で検索できます。
木粉粘土で製作したハンドメイドルアーで釣る
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いかがでしたでしょうか。
工房スロータイムさんは、とてもチャレンジングなルアーメイキングをされていて、ブログでその様子をレポートしています。
他にも参考になる記事がたくさん掲載されているので、ぜひブログをのぞいてみてください。